足浴とは、足首から先を湯に浸して、全身を温め血行を促す温浴法です。足は体の末端にあるため冷えや血行不良になりやすい部位となりますので、足を温めることによって、血液に溜まった老廃物を流し、循環機能を向上させる効果があります。浴中の体力消耗や血圧の上昇も少ないので、特に心疾患などの身体機能が低下している患者にも比較的安全性の高い入浴方法となっています。






足浴の看護計画
足浴の看護計画(看護目標、OP-観察項目、TP-ケア項目、EP-教育・指導項目)を作成していきます。
看護目標:足の皮膚の保清を行い、爽快感を得てもらう。温浴刺激による血流促進によって、入眠効果を高める。
OP:最終入浴や足浴の日付と頻度の確認。足浴への意欲を含め、介助可能な全身状態であるかを観察する。皮膚状態の確認。足浴中の表情や訴えに気を配る。
OP:最終入浴や足浴の日付と頻度の確認。足浴への意欲を含め、介助可能な全身状態であるかを観察する。皮膚状態の確認。足浴中の表情や訴えに気を配る。
EP:足浴から得られる効果を説明する。



まとめ
入浴が困難な患者であっても、足浴であれば頻度を増やし保清を行っていくことができます。足のみの部分浴ですが、体温を上昇させ適切な血液循環を促すなど多くのメリットを身体・心理的にも感じることができます。また足浴は患者と看護師のコミュニケーションを図るいい機会でもありますので、足浴を通じて良好な関係を築き、日々の看護に役立てていきましょう。